4月から社会人として新たな生活を始める新社会人のみなさんは、入社式までにスーツやワイシャツ、靴下にカバンなど揃えなければならないアイテムが山ほどあると思いますが、なかでも特に重要なアイテムが「名刺入れ」だということをご存知ですか。
学生のころはあまり必要のないものだった名刺入れですが、名刺には初めて会った人に少しでも早くあなたの名前を覚えてもらうためのビジネスツールとしての役割がありますので、新社会人のみなさんは大勢の人に名刺を渡せるよう、機能性と耐久性を兼ね揃え名刺入れを購入する必要があります。
ですが、名刺入れは様々なブランドから販売されているため、どのようなデザインの名刺入れを購入したらよいのか悩んでしまいますよね。
そこで、今回は新入社員が購入すべき名刺入れの選び方を3点ご紹介します。
新入社員の名刺入れの選び方で大事なこと①「ブランド」
名刺入れは長く使い続けるものですので、出来ればお気に入りのブランドから販売されている名刺入れを購入したいですよね。
ですが、ブランドロゴが大きくデザインされた名刺入れはビジネスシーンでマイナスに働く恐れがあるため、いくらお気に入りでも避けるべきです。
特に営業職に就いた新社会人の方は、名刺入れにブランドロゴが大きくデザインされたものを持つのは要注意です。
確かに営業職は相手の方にインパクトを与えるのが大切だと言われますが、名刺入れのブランドロゴで目上の方に対する印象を稼げるかというとそうでもありません。
むしろ、ブランドロゴがはっきりとデザインされた名刺入れを持っていることで、「この子は生意気な子だな」と悪い印象を与えてしまう可能性があり、いくらあなたが優秀な人材だとしても第一印象が悪くなってしまいます。
ブランドの名刺入れを購入する場合は、「部分にブランドロゴが大きくデザインされていないもの」「ブランド独自のデザインが前面に出ていないもの」を選ぶのがポイントです。
>>【53ブランド比較】メンズ革製名刺入れランキングBEST5※2023年版
新入社員の名刺入れの選び方で大事なこと②「色」
名刺入れは1度購入したら長く使い続けるものですので、色やデザインは妥協をしたくないという人も大勢いると思います。
ですが、あなたのもう1つの顔として活躍してくれる名刺を収納する名刺入れが、赤やオレンジなどの派手な色や汚れが目立ちやすい白やパステル系の場合、相手の方はどう思うでしょうか。
「この子はオシャレな子だな」「珍しい色の名刺入れを持っているな」と思ってくれると思ったあなたは残念ですが不正解です。
赤やオレンジなどの派手な色の名刺入れの場合、名刺を受け取った方は「自由な会社だな」「変わった子だな」という印象を与えてしまいます。
一方、白やパステル系の名刺入れの場合、汚れが目立ってしまい、清潔感などが一切感じられません。
なにより、こういった人とは異なる珍しい色の名刺入れを持っていると、「この子の会社は新入社員に対してどのような指導を行っているのか」と相手に不信感や不快感を与えてしまいかねません。
珍しい色の名刺入れは、社会人として経験を積んでから持つのが鉄則です。
まだまだ社会に出て日の浅い新入社員のみなさんは、自己主張の弱い堅実な印象を与えることができる紺・黒・茶の3色から選ぶようにしましょう。
新入社員の名刺入れの選び方で大事なこと③「価格」
あなたが名刺入れを購入する際、どこに注目しますか。
ブランド・機能性・耐久性・色・デザインなど人によって注目すべき点は大きく異なりますが、実は「価格」も重要な要素の1つとなっています。
特にプラダやルイヴィトン、シャネルといったハイブランドの名刺入れや赤やオレンジ、白などの派手な名刺入れを新入社員であるあなたが持っていると、上司や先輩から「仕事も出来ないのに恰好だけは一人前な新人」だと思われてしまう恐れがあります。
では、どのくらいの価格の名刺入れを購入したら良いのでしょうか。
名刺入れの価格は、ピンからキリとなっており、安いもので5,000円、高いもので100,000円を越すものまであります。
新入社員の名刺入れの選び方の基本は「派手すぎず安っぽすぎないもの」ですので、10,000円から15,000円で購入できるシンプルなものがオススメです。
この条件を満たす名刺入れを販売しているブランドは、男性ならば、ココマイスター、ホワイトハウスコックス・ポールスミス・万双 (まんそう)など、女性ならば、ポーター・ファーロ・キプリスなどがオススメです。